さくさくと回れたおかげで思ったより早く終わったので、お天気もめちゃくちゃいいし(仕事に戻るのも億劫だし笑)ちょっと遠回りだけど日比谷公園を突っ切って職場に帰ろうかな~と思いたちました。
鶴の噴水のある心字池の周りは、もう桜は跡形もなく散り終わっていて、若葉が青々と初夏の風情です。
平日の真昼間のはずでも結構人通りがあります。
年配の奥様方がお茶でもしていたのかぞろぞろと松本楼からでてきたり、公園では親子連れが何組も(それもお父さんも結構いる・・・平日休みのシフトなのかな)遊んでたりする中に、なぜかサラリーマン風の方々も結構ベンチにくつろいでたりして。
そんな風景の日比谷公園を有楽町口までやってくると・・・そこに「日比谷見附跡」の遺構の石垣が残っています。
石垣の上は遊歩道のように整備されていて、池に向かってベンチが並んでいます。
ここにいる人たちは、どうも外国人観光客が多いように思われました。
わりに静かで眺めもよく、ちょっとまったりとくつろげる空間になってるかも。
この石垣はちゃんと江戸時代からの残存な上、やっぱり天下普請を行っているので、よく見るとちゃんと刻印が残っています。
この石垣のある「日比谷見附跡」から公園の外側に出ると、もう有楽町の駅のそばです。
でも出ちゃうのがもったいなくて・・・何回も行ったり来たり、石垣の上に登ったり降りたり。
ちょっとヘンな人になってたかも(^^;)
江戸城の周りは、そうと知らないと見落としてしまうけど、実は遺構の見所がいっぱいなんです!
・・・って、私もいまだに結構見落としたり見過ごしたり山のようにしてるんで、あまり言えないんですけどね(笑)
というわけで、後ろ髪をぐいぐい引っ張られながら職場に戻った、春爛漫のお散歩でした。
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